中々衝撃的なニュースが来ました。
くまのプーさんを殺人鬼として扱ったホラー映画が香港で公開禁止となりました。
「くまのプーさん」を題材にしたホラー映画が、香港とマカオで上映されないことになった。配給会社が発表した。
https://www.bbc.com/japanese/65035222.amp
びっくりですね。
もちろん上映しないことではなくそんなホラー映画があったことにです笑笑
ディズニーさんがそんなもん許してくれんのかと思った皆さん。同意見です。
しかしこれ、初代のくまのプーさんの著作権が切れた事をうまく活用して潜り抜けて作った映画みたいです。
上手いことパロディですよねって所まで消化しきったって事ですね。
そういう観点ではどの辺をどう変えてるのかはすごい気になりますね。
ディズニーといえば昔ウォルトディズニーがキャラクターの著作権を奪われてしまった為に著作権関連に関しては非常に厳しいことで有名ですよね。
そこを潜り抜けた事は素直に褒めたいです。
ちなみにストーリーとしてはクリストファーロビンがまともに餌をくれずに飼育され、その復讐をするというストーリーみたいです
レビューによると評価はすこぶる低いですね。
こちらがプーです
ピグレッド笑笑 猪八戒みたいです
見た感じ見た目は確かにかなりかけ離れてる気はします。大人の事情むんむんです。
今回更に面白いと思ったのが上映中止になった理由です。
中身が下世話すぎるからではなくなんとプーさんが習近平に似てるからだと言われてます。
中国では実際にプーさんは規制の対象らしく、ネットで調べても検閲がかかってるらしいです。
それで規制するのは逆に習近平をディスってないかと素朴な疑問ですが、本人は気にしてるんですかねー。
そしてそんな中国での規制の話が香港でも実施されている所に中国と香港の統合は近づいていることも感じさせますね。
多面的な方面から見ると中々面白いニュースですね。
ちなみに著作権にうるさいディズニーですが、有名なのはミッキーですよね。実はミッキーも2023年に著作権が切れると言われています。
しかしミッキーの顔のデザインはちょくちょく変わっているので、今回みたいなぶっ壊しレベルのものは出てこないとは思います。
ただ著作権は正直複雑な所があるので解釈次第で色んな方向に持ってけるので今回のような事例は今後も注目ですね。