Chat GPTに対する圧力。パンドラの箱なのか?

発表されてから話題が尽きないChatGPTですが、一部では禁止にしたり停止を要求する動きが出てきています。

 

ChatGPT、イタリアが一時禁止 米では差し止め要請:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN31DUY0R30C23A3000000/

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記事によるとイタリアではデータ収集の方法が不適切だと感じているので一時的に停止を求めたとの事です。オープンAIのCEOであるサムアルトマンはこれに従いイタリアでの提供をストップしている。

同じくアメリカでも偽情報の氾濫や偏見助長に繋がりかねないとの事でイーロンマスクなどが危険性の警告に対して賛意を示している。

またAIの倫理問題を調査する非営利団体、米AIデジタル政策センター(CAIDP)はこのほど、米連邦取引委員会(FTC)にオープンAIが開発する最新AI「GPT-4」の商業利用を差し止めるよう要請している。

 

使った方々は分かるかと思いますが、本当に衝撃的でしたもんね。Googleが赤信号を出したのも納得です。今までAIといえば最適な広告を出すのに使ったりデータを分析するのに使う

イメージでしたから一般的に触れ合う機会はありませんでした。

しかしChatGPTはそんなAIと一般の人々が触れ合う機会を作ってくれました。それもコミュニケーションという形で。

今じゃChatGPTにどういう風に聞けばいいかを指南してるサイトも多く出てきています。使い方を制するものが今後の有意義な暮らしを得ると感じている方も多い事でしょう。

更に最近発表された内容ですとエクセルやパワポにまで搭載する予定みたいですから、皆さんの仕事に関しても革命を起こす可能性がありますよね。筆者は楽しみでなりませんが。

 

しかし問題点や懸念点ははやはりありますね。情報がそもそも偏ってるんじゃないかって事はごもっともですし、多くの人の仕事が失われるじゃないかとか利権などを失う人もいるんじゃないかと。ただこれだけ圧力がきてるって事は誰しもがChatGPTの実力を恐れているという事は間違いなさそうです。

ChatGPT3ではアメリカの司法試験の下位10%の成績だったものがGPT4で上位10%の実力まで出してしまう程急速に成長しています。

また今はまだ公開されてませんが、これから画像認識の部分も公開する日が来るかと思いますので、新たな衝撃を得ることができそうです。

 

ちなみに今回実験でbingのAI機能でこの記事をどう思うか聞いてみました笑笑

「私は人工知能チャットボットの規制については、慎重に考える必要があると思います。一方で、人工知能チャットボットは、多くの場合、人々が簡単に情報を得られるようにするために役立っています。このような技術が進歩するにつれて、規制の必要性も増してくるかもしれませんね。」との事です笑笑

ちなみに最近会話のスタイルみたいなものも選べるのでそこを変えると回答も全部変わりました。いやあ本当に凄いです。

筆者個人としては本当に滞りなく物事が進んで欲しいと切に願っています。

 

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